茨城県土浦市子ども食堂(教会)のキッチンリフォーム事例

リフォームの概要
物件種別 | 教会 |
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施工費 | 130万円(税込143万円) |
リフォームの目的 | 劣化、子ども食堂開始に伴う保健所申請のため |
リフォーム内容 | キッチンの交換工事(クリナップラクエラ)・内装工事・塗装工事・照明工事 |
リフォーム期間 | 9日間 |
間取り | |
リフォーム面積 | |
築年数 | 30年 |
施工場所 | 茨城県土浦市 |
施工前




施工後







担当者のコメント
今回はキリスト教会1階のキッチンを、地域の子ども食堂として活用するためのリフォームをお任せいただきました。
お子さんたちの表情や様子がよく見えるよう、視界を遮っていた吊り戸棚は撤去し、開放感のあるキッチンへ。壁にはあえてクッションフロア材を採用し、柔らかく丈夫な素材で、元気に動き回る子どもたちが万が一ぶつかっても安心な設計としました。
また、保健所の衛生基準に対応するため、キッチンとホールの間にはウェスタンドアを新たに造作。空間の区分けを明確にすることで、申請や運営がスムーズになるよう配慮しています。
キッチン・ホールともに元々暗さが気になっていたため、照明を増設し明るく快適な空間に。換気扇もシロッコファンに変更することで、換気効率とお手入れのしやすさが格段に向上しました。
デザインは、黒と木目を基調にした温かみのある空間に仕上げました。子どもたちも、大人の方々も安心して楽しく過ごせる場所になることを願っています。
リフォームのこだわり
今回のリフォームでは、「子どもたちが安心して過ごせる場をつくること」を第一に考え、プランニングから施工まで丁寧に取り組みました。
特にこだわったのは、安全性と視認性の両立です。吊り戸棚をなくして見通しを良くし、どこにいても子どもたちの様子が分かるように。壁材には柔らかさと耐久性を兼ね備えたクッションフロア材を使用し、ぶつかってもケガのリスクを減らせるよう配慮しました。
また、子ども食堂の運営にあたって重要な保健所の基準を満たすため、キッチンとホールの区分けにはウェスタンドアを造作し、実務面でもしっかり対応。照明計画にも力を入れ、暗さの解消と居心地の良さの向上を目指しました。
デザイン面では、「教会らしい落ち着きと、子どもたちが安心できるぬくもり」の両立を意識し、黒と木目を基調とした落ち着きのある内装に仕上げました。
単なる設備の更新ではなく、地域と人をつなぐ場所としてふさわしい空間となるよう、細部までこだわって施工させていただきました。
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クリナップの「ラクエラ」は、「キッチンは家具と考える」をコンセプトに、デザイン性と機能性を兼ね備えたシステムキッチンです。手頃な価格帯ながら、豊富なカラーバリエーションや高品質な素材を採用し、使い勝手の良さと美しさを両立しています。
◾️お掃除簡単シロッコファン
換気扇には主に「シロッコファン」と「プロペラファン」の2種類があり、それぞれに適した用途や特性があります。
シロッコファンは、ダクトを通して空気を排出するタイプの換気扇で、集合住宅や気密性の高い住宅に多く採用されています。ファンが筒状に配置されており、風の流れを効率よく制御できるため、油煙や湿気をしっかり排気できます。さらに、外からの風の影響を受けにくく、逆流防止の面でも安心です。
一方で、プロペラファンは壁に直接設置して外へ空気を排出する仕組みで、戸建て住宅などの風通しの良い場所に向いています。構造がシンプルで価格も抑えられ、取り付けも比較的簡単です。ただし、外風の影響を受けやすく、寒さや騒音が室内に伝わりやすいというデメリットもあります。
リフォームや新築の際は、建物の構造や設置場所の環境に合わせて、最適な換気扇の種類を選ぶことが大切です。


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