町田市教会の玄関ドア改修事例

リフォームの概要
物件種別 | 教会 |
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施工費 | 約427,000円(税込469,700円) |
リフォームの目的 | 劣化・歪み |
リフォーム内容 | 玄関ドア交換 |
リフォーム期間 | 1日間 |
間取り | |
リフォーム面積 | |
築年数 | 約20 |
施工場所 | 東京都町田市 |
施工前




施工後


担当者のコメント
今回ご依頼いただいたのは、町田市にある歴史ある教会の玄関ドアリフォームでした。こちらの教会は、アメリカから来られた宣教師の方が建てられた建物で、内装・外装ともにほぼ全てが輸入材で構成されており、当時のこだわりが随所に感じられる非常に味わい深い建物でした。
しかし、長年のご使用により鉄製の輸入玄関ドアが歪んでしまい、特に子どもたちには開閉が難しい状態に。礼拝や教会学校などで子どもたちが自由に出入りできないことは、大きな不便であり安全面でも懸念がありました。
今回の施工では、既存のドア枠を活かす「カバー工法」にて新たな玄関ドアを設置しました。この工法のメリットは、外壁などを壊さずに短期間で施工が完了する点です。実際、たった1日で施工を完了することができ、教会の活動への影響も最小限に抑えることができました。
新しいドアは断熱性能が高く、防音性・気密性にも優れており、夏や冬の礼拝時も空調効率が上がることで快適性が格段に向上。また、最新の鍵システムにより防犯性能もアップし、安心して過ごしていただける空間づくりに貢献できたと感じています。
歴史ある建物の雰囲気を損なわず、機能性を高めたリフォームができたことに、私たちとしても大きなやりがいを感じました。建物を大切に守りながら、次の世代にもつながっていく、そんなリフォームを今後も心がけていきたいと思います。
リフォームのこだわり
今回の工事では、建物の構造や雰囲気を損なわないよう、細部にまで配慮して施工を行いました。特に意識したのは、既存の枠を活かす「カバー工法」をどれだけ自然に収めるかという点です。
輸入ドア特有のサイズ感や形状に合わせ、国内製のドアを違和感なくフィットさせるため、現場での微調整を丁寧に行いました。また、建物自体が築年数のある輸入住宅だったため、枠の歪みや取り合い部分の精度を見極めることが非常に重要でした。
断熱性を高めるためには、気密性の確保が鍵となるため、枠と壁の取り合いには気密材をしっかりと使用。ドアの開閉がスムーズであることも重視し、閉まる感触やロックのかかり方まで細かく調整を行いました。
わずか1日という短期間の工事でしたが、下見・採寸から施工当日まで、事前準備を万全に整えることで、無駄のない工期と高い仕上がりを両立できました。お子さまからご高齢の方まで、誰でも安心して使える玄関になったと思います。

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